Central WiFi Manager (CWM-100) [無償ソフトウェア製品]

Central WiFi Manager (CWM-100) は、D-LinkのDAPシリーズ上位モデルを統合管理可能なサーバクライアント型の無線LAN集中管理ソフトウェアで、セグメント設定管理やモニタリング管理などの無線LAN管理をWebインターフェースで直観的に管理することが可能です。

特長

最大 1,000 台まで アクセスポイント管理可能

Central WiFi Managerに対応しているD-Linkのアクセスポイントを、最大1,000台まで管理可能。

セグメントを超えた管理が可能

初期設定を完了したCentral WiFi Manager対応アクセスポイントは、セグメントを超えて管理することが可能です。
(※設定時は同セグメントで設定を実施いただく必要があります。)

サーバクライアント型システム

サーバクライアント型のシステムであるため、クライアントに特別なソフトウェアをインストールすることなく、ブラウザでCentral WiFi Managerにアクセス可能です。またクライアント側の端末台数が増えてもメモリやディスクの負荷が少ないので、快適な動作環境で利用することができます。

無線チャネル/出力を調整機能

複数のアクセスポイントに対して、自動的に RF (無線周波数) アウトプットの調整管理を行い、ネットワーク内での無線チャンネルと接続範囲の最適化を行います。この最適化により、電波干渉を軽減させ、スループットの高速化と接続の安定性を向上させることができます。

Syslog/Trap サーバ機能

無線アクセスポイント機器の中で起こったイベントとその時刻をサーバに保存、管理することができます。また重大なイベントを検知した場合には、リアルタイムでSNMPマネージャーにアラートを流します。

ファームウェア一括アップデート

ネットワーク上の全てのアクセスポイントに対して、手動または設定されたスケジュールに基づきアップロードするファームウェアファイルを指定できます。

システムデータのスケジュールバックアップ

アプリケーションのデータベース情報のバックアップおよび復元をすることができます。またそれらのスケジュールを確認、設定することができます。

複数管理者

Central WiFi Managerは役割の異なる5種類の管理者を作成することができます。また各部門管理者に管理範囲を分割して管理させるといった管理形態もとることができます。

構成例

また図の右側で説明しているように、キャプティブポータルによるWebベースWi-Fiアクセス認証で、複数のユーザ認証を設定できます。Central WiFi Managerは、各SSIDのアクセスコントロール設定が可能なだけでなく、内部ネットワークをそれぞれ違うサブネットに分割することが可能なことから、ホットスポットでのフリーログイン、ゲストポータルログインの使い分けなど、用途に合わせて高度でセキュアなネットワーク設定管理が可能です。

  • 対象製品については、下記の「Central WiFi Managerで管理可能なシリーズ一覧」をご参照ください。

対応機種

アクセスポイント名 対応ハードウェアバージョン 対応ファームウェアバージョン

DAP-2660

A1 以降のバージョン

R1.15beta17rc109 以降のバージョン

DAP-3662

A1 以降のバージョン

R1.05beta08rc056 以降のバージョン

DAP-2610

A1 以降のバージョン

1.01JPbeta24rc044 以降のバージョン

DAP-2680

A1 以降のバージョン

R1.00 以降のバージョン

Central WiFi Manager (CWM-100) のダウンロード

上記の無線アクセスポイント製品ページからCentral WiFi Manager (CWM-100) をダウンロードください。データシート、ユーザマニュアルも同ページ内にございますので、ご確認ください。

  • Central WiFi Manager (CWM-100) のご使用前に、管理対象となる無線アクセスポイントのファームウェアバージョンをご確認いただき、対応ファームウェアバージョンにファームアップしてください。

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