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見守りソリューション向けホームゲートウェイ『MS30N』を発表 Matter準拠センサーデータをWi-Fi/Wi-Fi HaLow/BLEで収集しクラウドと連携

製品ニュース

2024/06/10

ディーリンクジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:張 家瑞(チョウ カズイ)、以下:D-Link)は、独居老人の見守りソリューションとして、最新のIoT規格であるMatter認証を取得したホームゲートウェイ『MS30N』を発表します。併せて、ホームゲートウェイと連携した見守り機器4機種とともに、見守り機器の日々のデータを集約しモニタリング機能や異変時の通知機能を持つクラウドサービスを、2024年秋ごろに販売開始を予定する「D-Link見守りソリューション」として発表いたします。


『MS30N』は、住宅の中のカメラやセンサー機器が収集した生活データをクラウドサーバに送信する、ホームゲートウェイとしての役割を持つ機器です。Matter認証を取得しており、Wi-Fiだけではなく、住宅内でデッドスペースをなくすことが可能なWi-Fi HaLowにも対応。また、市場に流通する血圧計や体重計などで多いBluetooth Low Energy(BLE)に対応するなど、D-Link製ではない機器でも今後Matterを介してデータを取り込めるよう、様々な通信方式に対応できるようにしています。


ホームゲートウェイと連携するのは、以下の4機種を予定しています。
日々の見守りを実施し、異変があれば通知することにより介護をサポートします。


・AIにより骨格を認識して万が一の転倒を検知できるPan & Tiltカメラ「DCS-8526M」
・日々の消費電力をモニタリングするスマートプラグ「DSP-W11M」
・温度と湿度をモニタリングする温度/湿度センサー「SA-01T」
・定位置に置いて人の動きの有無をモニタリングする人感センサー「SM-01T」


併せて上記機器を使ったデータを集約するクラウドサービスとして「Nuclias」をご用意しています。
機器の管理だけではなく、見守りセンサーの設置先データを登録し、介護員の位置情報と連携させることで、万が一の時の駆け付けなども可能であり、効率的な介護サービスを提供できるようになります。
機器管理のサービスプロバイダ、介護事業者のケアマネージャー、現場の各家庭を担当する介護員、被介護者のご家族と4つの階層に分けて閲覧可能な情報に権限と階層を設けることができ、プライバシーに配慮したIoTによる介護サービスを提供可能です。

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