地方自治情報化推進フェア2024 出展レポート
イベント
ディーリンクジャパン株式会社 (本社:東京都品川区 代表取締役会長兼社長:張 家瑞 (チョウ カズイ)、以下:D-Link) は、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)主催による展示会「地方自治情報化推進フェア2024」に出展いたしました。
本フェアは、費用対効果に優れ、利用者の視点に立った利便性の高い先進的な情報システムや、災害に強いデジタル・ガバメントの実現に資する最新システムを展示し、行政サービスの高度化、地域の課題解決における積極的な ICT の活用方法について紹介することで、自治体 DX を推進することを目的としています。
D-Linkブースでは、地域ネットワークを支える有線・無線ネットワーク製品とソリューションをご紹介しました。自治体ネットワークの基盤となる有線LANインフラの冗長化や広帯域化のほか、多拠点・多台数のネットワーク機器の管理が必要となる公共施設に好適なクラウド型ネットワーク管理サービスをご紹介しました。平時だけでなく災害時にも利用可能な避難所ネットワークへの利活用についてもご説明しました。
有線LANインフラの冗長化と広帯域化
安定した自治体サービスを提供するために、大容量データ通信が行われる基幹系システムやサーバなどでは、冗長性のある広帯域ネットワークが必要です。近年、HCIを導入する自治体も増えており、10Gスイッチの需要は高まっています。地域社会に"確かなつながり"を提供するネットワーク機器ベンダーとして、D-Linkは高い冗長性のある10ギガL3スタッカブルスイッチを紹介しました。
◎10ギガL3スタッカブルスイッチ「DXS-3610シリーズ」と「DXS-3410シリーズ」の特長
・フル10Gポートでゆとりある通信 (DXS-3610シリーズ 100G Uplink対応 / DXS-3410シリーズ 25G Uplink対応)
・スタックやMLAGによる冗長構成が可能
・論理分割に対応したVRF-Lite機能を搭載
また、中規模ネットワークのフロアスイッチやエッジスイッチに好適なマルチギガビットレイヤ2スマートマネージドスイッチも紹介しました。
◎マルチギガビットレイヤ2スマートマネージドスイッチ「DMS-1250シリーズ 」の特長
・Cat5eケーブルのまま増速可能なマルチギガ対応
・10G対応SFP+スロット
・コンソールポートを使用し、CLIによる設定管理が可能
クラウドでネットワークを統合管理
クラウド型ネットワーク管理サービス「Nuclias Cloud」は、対応する有線・無線LAN機器をクラウド上で統合管理できるサービスです。多拠点・多台数のネットワーク機器をリモートで運用管理することができ、ネットワーク管理者の業務負荷を大幅に軽減することができます。
「Nuclias Cloud」は、平時には自治体業務の効率化や地域住民サービスの提供を実現し、災害時には避難所ネットワークとして利用することが可能です。
■平時Wi-Fi
・庁内Wi-Fiを使用して会議資料をペーパレス化
・公衆無線LANサービスと合わせた情報発信 (観光Wi-Fiなど)
・出先機関を含めたネットワーク機器の一元管理
■災害時Wi-Fi
・避難所向けフリーWi-Fiの開放
・業務用ネットワークとセキュアに分離したネットワーク提供
・00000JAPAN認定メーカー
D-Linkは自治体ネットワークに好適な製品やソリューションを取り揃え、人と社会がつながり合う地域ネットワークづくりに今後も取り組んで参ります。
この度はお忙しい中、D-Linkのブースにお越しいただきまして誠にありがとうございました。
今後とも、何卒宜しくお願いいたします。
関連導入事例
イベント会場でご紹介した導入事例です。
貴社のビジネスで有線・無線ネットワークに関わるお悩み事などがございましたら、お気軽に当社のお問い合わせ窓口までご相談ください。
■自治体
山形県 村山市
山形県 天童市 (有線LAN)
岡山県 倉敷市
■Nuclias Cloud 導入事例
東日本電信電話株式会社
城西川越中学校・城西大学付属川越高等学校
開催概要
イベント名称 |
地方自治情報化推進フェア 2024 |
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開催日程 |
2024年10月9日(水)~2024年10月10日(木) |
会場 |
幕張メッセ (千葉県千葉市) |
主催 |
地方公共団体情報システム機構 (J-LIS) |
公式サイト |